賃貸経営BLOG 2021年02月21日

こんにちは反町です。

賃貸経営をするうえで一番必要な事、それが満室経営ですね。

入居者さんに選んで頂く為に、必要不可欠なインターネット検索

これについて考えていきたいと思います。

自分が買い物をする時、

例えば炊飯器を実際に私が購入した時にする行動の順番ですが、

① グーグルで、(人気炊飯器、一番いい炊飯器、炊飯器ランキング)などを打ち込み検索します。

② 上記の検索で出てきたサイトを見て、これが良さそうだという商品をピックアップします!

  (家電のプロおススメ商品、口コミ、ランキングなどを参照)

③ ちなみに、実際に【象印の炎舞炊き】という商品に決めました。

⑤ 価格ドットcom や実店舗での価格を見て、最安値のお店を探します。

⑥ 実際には行った事もない、大阪のネットショップで購入しました!

これが今の時代の人の購入順路だと思います。

 

つまり、住まいも現在では探し放題ですので、入居者さんの探す順路とすれば

① 住むエリアを決める

② ここまでなら出せるかなという賃料を決めます

③ インターネットサイトで検索します【スーモ・ホームズなど】

④ 初期費用が安い、築浅できれい、設備が充実してる、室内が広い、家賃が安い、おしゃれ、ペット可などを見ていきます。

⑤ 優先順位をつけて物件を絞っていき、その中で条件の良い物件を見学しに行き、決めるという流れ。

今現在、賃貸住宅をランキングするような事は少ないですが、近い将来価格ドットコムのような賃貸住宅比較サイトができるのではないでしょうか?

例えば口コミなんかは様々なサイトで出てきており、賃貸住宅にはまだ馴染みがありませんが、実際の入居者の口コミが聞ければ入居を決める後押しにもなりますし、

悪い口コミだと避ける後押しにもなりえます。

下の画像の掃除機が賃貸住宅のお部屋になったらどうでしょう?

比較サイトが出来た場合、見せかけの空室対策(写真の撮り方)などでは効かなくなると思います。

近い将来、賃貸住宅業界にも口コミや、比較サイトがネット上に溢れてくると思います。

そうなると、物件の総合力が必要になってきますね、、

美観、設備、快適性、防音性、断熱性、賃料、管理の質などが可視化され、

優れている物件に今よりも人気が偏り、今空室で困っている物件は更に選ばれない状況が予想されます。

そう遠くない未来が迫ってきています。