賃貸経営BLOG 2020年05月14日

ご無沙汰しております

反町です。

今日は、賃貸住宅の入居時に支払う初期費用について考えていきたいと思います。

初期費用にかかるものは何があるでしょう?

 

 

礼金・敷金・仲介手数料・保証会社費用・火災保険費用・町内会費・消毒費・24時間対応サービス費・前家賃

物件により様々な項目がありますが、入居者にとっては色々あり多すぎると不満があると思います。

例 賃料 60,000円の物件 で入居を5月1日入居での場合

おおよそ300,000円程かかりますね。

30万円払い、引っ越し費用を払い、家具家電を買いなんてしたら50万円以上かかると思います。

そんな事を考えたら、引っ越すのはやめようとなるんではないでしょうか?

 

 

つまり潜在入居者をみすみす逃していると思うのです。

 

これを初期費用がない状態にしてあげれば、入居者にとっては最高の引っ越す条件となります。

礼金0、敷金0、仲介手数料0、保証会社費用0、保険費用0、町費0、前家賃0のような完全ゼロ賃貸です。

家主さんが、保証会社費用と保険、町費を負担して、1ヵ月フリーレント、管理会社には仲介手数料を無くしてもらえれば実現します!

これをすることで、入居者さんの負担するはずだった約30万円がなくなり、引っ越し費用だけで住み替えが可能になり

浮いたお金で、家具家電を買うなんて事も可能ですよね!

 

長期間空室が出た場合、まずはこの方法を試したほうがよいでしょう。

今ならまだこの方法を行っている物件が群馬全体の数%ぐらいしかないので

価格の差別化として有効です!!

 

上の写真のように全国の不動産会社が軒並み始めております。

近い将来、この方式が標準化して更に入居者が選びやすく引っ越しやすくなる世の中になると思います。

 

 

そうするとどうなるか?

価格での差別化が出来なくなりますので物件力がないと選ばれなくなりますよね。

将来を見越した賃貸経営、、、

大事ですね